2025.03.01

敷地の見立て

できごと



昨年、八ヶ岳高原に土地を取得された方から建築相談をいただき、中村と見てきました。標高1,600メートルの別荘地はまだ雪が残っています。敷地はカラマツを主体に立派なダケカンバやシラカバも点在しています。



敷地は緩勾配の東傾斜。大きな石があちこちに散見され基礎工事は難儀しそうですが、癖のない土地で、設計の自由度は高いです。
来週にはスタジオでお会いして、計画の進め方やスケジュール感などをご案内します。

2025.02.21

傾斜地はPDOへ?

デザイン道



貸別荘を借りて数年前から時々ご滞在されていた軽井沢の別荘地。愛犬とも遊べ、静かな別荘地が気に入られて、いつしか別荘を建てたいとの想いでPDOへお問い合わせをいただきました。

最初の候補地は道上の急傾斜地。建物に付随するカーポートに車を入れたいと希望されていましたが、上の方に計画する建物までの車路の確保が困難で断念。
その後、当時まだ売りに出ていなかった土地が手入ることになり、あらためてご一緒に敷地を見ました。こちらは道下の傾斜地。一段下がったところに比較的平らなエリアがあり、そこに計画することになりそうです。

道路から車路で下がり、1Fのレベルにカーポート、玄関、寝室、浴室などを計画するプランになりそうです。浅間山の眺望を活かすため、道路と同じレベルくらいになる2FがLDKです。

2025.02.12

触媒交換 ーキャタリティック燃焼ー

その他 できごと



最近主流の鋼板の薪ストーブは触媒を使わないクリーンバーン燃焼が一般的です。触媒も合わせ持つ、ハイブリット型と呼ばれるフレックスバーン燃焼もあります。



我が家にある鋳物のダッチウエスト(FA265)やPDOで以前よくおすすめしていたアンコールは触媒を使って二次燃焼させる熱効率の高いストーブです。

家を建てて24年目、煙突掃除は数年おきにしていたものの触媒は一度も交換しておらず、また掃除を怠っていました。
今年は炉内の温度があまり上がらなく(200℃くらい)、薪の乾燥の所為かと思っていましたが、ふと一度も交換したことのない触媒が気になり始め、やっと交換した次第です。



天板を外して中を見てみると煤や灰がびっしり、完全に目詰まりしています。上の写真の右側がセラミックタイプの交換前の触媒。破損はないもののかなり変形していていました。

交換してさっそく薪ストーブに火を入れ、巡航温度(天板上で150℃くらい)になってからダンパーを閉めると、炉内は600℃を超えてかなり熱を放出している状態でした。



ここ数年、だいぶ薪を無駄に燃やしてしまったようで反省しています。
愛着を持って諸々お手入れは重要です。

2025.02.01

WINTER GARDEN ―建築実績にて公開―

その他


WINTER GARDEN」を建築実績に公開しました。
南に森、北に絶景。
南陽を取り入れながら北向きに開く家です。

2025.01.31

等高線線上のアリア ―建築実績にて公開―

その他


等高線線上のアリア」を建築実績に公開しました。
急傾斜地に建つへの字プランです。

1234...159