南アルプスの山並みに見せられ、八ヶ岳南麓に土地を求められたご夫妻。WEBをご覧いただき、スタジオを訪ねていただきました。
スタジオでお話を一通り伺った後に、ところでPDOってどういう意味なんですか?
DはDesignのDかなとは思ったんですけど・・・
ロゴマークの下に小さく表記してあるのですが、
passive design orchestra の頭文字を取ったものなのです。
passive design
敷地のある環境が求めるものとオーナー家族の要望を受け止めて調和のとれたかたちを実現するデザインといえるでしょうか。雨・風・光、そして寒暖の差。自然との応答を大切に考えるデザインともいえます。
そして、orchestra。
家づくりという一大事業には、大工さんをはじめとした、たくさんの職人さんが関わっています。いくらいい技術をもっていても、てんでんばらばらではいい建物もできません。
全体のバランスを考え、それぞれいい仕事ができるように相手の声を聴き、こころを配り、場を整える。一緒に交響曲をつくるオーケストラのようでありたい。そんな想いも込めての命名なのです。
社名に込めた初心を忘れないこと。あらためて肝に命ずる日となりました。
前回の車を愛でる日の続編でございます。
車検も無事に通り夜間も無事にふらっとできるようになり、一安心となりました。
が、
しばらく走っているとギアが入りにくくなり、リバースに関してはギア鳴きをし、なんと入らなくなってしまったのです。
信号で止まったらもう恐怖です。ニュートラルからシフトチェンジができません。シフトノブが折れるんじゃないと思うくらいの力でセカンドに入れて発進するを繰り返し、なんとか家に辿り着きました。
絶望感でいっぱいの中車屋さんに電話をし、事情を伝え私の車はキャリアカーで運ばれていきました。
その光景を見た時、ドナドナが頭の中で流れたことはいうまでもありません。(けっしてふざけてはいません)
そして1週間程で車屋さんから電話がありました。
「クラッチの遊びが大きかったので小さくしました。ベアリングの音が運転しているときに気になるかもしれませんが、何も問題ありません。健康優良児です。」と!!
追々手を加えるとしたらクラッチワイヤー交換とオーバーホールだそうです。
おじいちゃんだなんて言ってごめんね。カプチーノ。これからもよろしくね!
今年の油やの目玉企画の1つ、青い鳥みつけた!展が始まりました。
会場は美しい鳥の写真と約1000冊の本や資料、そしてどこからか鳥の声が聞こえてきます。
実はこの声、あらかじめ様々な鳥の鳴き声を録音しておいて、会場で再生しているのです。
追分コロニーの斉藤さんから「ほら、この望遠鏡をのぞいてごらん」と声を掛けられました。
中庭に向けられた望遠鏡をのぞいてみると、なんと木の枝に青い鳥がとまっています!
それは鳥の置物なのですが、何と遊び心があるのでしょう。
他にも写真集を見やすくするための演出があったり、目や耳で楽しめる展示となっています。
会期は5月25日まで。興味のある方はぜひお越し下さい。