2014.10.24

じごぼう

できごと

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このあたりで「じこぼう」と称されるキノコは、図鑑では「ハナイグチ」です。なぜ「じごぼう」というのか?朝露にきらきら光っているので「慈光坊」という説も、「地ゴボウ」地面に生えるゴボウと言う説も。(柄の部分がゴボウのような食感だからかも)
  
いずれにせよこのきのこは数多く獲れる秋キノコの中では、人気ナンバーワンです。本来の発生時期はなぜか雨が少なく、このところの台風の通過で降った雨のお蔭で、遅ればせながらたくさん顔を出しました。
  
12月並みの寒気が入っているという、今朝採れたのはそんなハナイグチの幼菌です。笠が開ききっていないので虫はほとんどいませんし、歯ごたえもあって私は好きです。
  
今夜はキノコ鍋にいたしましょう!

2014.10.20

居心地いいニャー

できごと

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24
薪ストーブの火入れで隠れ谷の家を訪れました。
  
キャットルームを覗くと、気持ち良さそうに仲良く日向ぼっこ。それぞれの居場所ですっかりくつろいでいます。
  
可愛い猫たちとの新しい暮らしがはじまっています。

2014.10.17

新顔

できごと

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油やの正面玄関脇に新たな建物が完成しつつあります。
  
以前から同じ場所に小さな小屋があったのですが、老朽化が進んでいて使われずにいました。そこで古くなった小屋は解体し、ほぼ同じ大きさで建て替えることになったのです。
  
新しい油やの顔として、今後の活躍が期待されます。
  

2014.10.15

耳石コレクション

できごと

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原石材さんを巻き込んで、もう5年越しで八ヶ岳の石を建材化することに取り組んでいます。かつては富士山ほどもあったと言われる八ヶ岳山塊は、太古の岩崩れ雪崩で多くの巨石を麓に運びました。
  
どこにでもある石。土留めにしか使われていない石。でも、割いてみると・・・・!なんて美しい薄紫色。これを何とか建材化したい。まずはタイル状にスライスしてみました。なかなかの質感です。床に、カウンターに、使ってみました。
  
丸い大岩を整形にスライスするのは、ちょうどフライドポテトをつくることと似ています。端の不整形な「耳」が残ります。全て残さずいただきましょう。
  
そんなわけで耳石のストックが出来ました。これをうまく壁に埋め込んで使うことを模索中です。

2014.10.13

AKARI

できごと

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和室は家の中で特殊な存在です。照明のセレクトに関しても家全体のコンセプトから外れます。
  
おすすめはイサムノグチのペンダント。竹ひごに和紙を張った提灯の様なデザインです。
  
イサムノグチは35年をかけて、200種類以上もの照明「AKARI」シリーズを生み出しました。このスタンド照明も彼のデザインです。
  
今も当時と同じ型が使われ、職人の手で1つ1つ丁寧に作られています。