2015.01.16

デザインができること

できごと

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「家族の絆」と「夫婦愛」家づくりのコンセプトとでもいうのでしょうか。最近お会いした二組のお客様からそれぞれお聞きした言葉です。
  
住宅や別荘を建てるのだから当たり前といえば当たり前。ですが、こういうことを大切に思い、きちんと言葉にできる方がPDOを訪れてくださるのは嬉しいことです。
  
「パッシヴデザイン」社名の一部にもなっていますが、聞きなれない言葉かもしれませんね。
・受け止めてかたちにしていく。
・受け入れる
・対象を生かす
そんな意味合いもあるのです。人との関係においても大事ですね。
  
オーケストラのように人・社会・環境が響き合う仕組みもデザインできる生き物のような組織、わたしたちは、目指しています。

2015.01.11

薪小屋工事

できごと

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建築後8年になりますOB宅から、薪小屋+外物置増築の依頼をいただきました。某マートで購入、施工された薪小屋が、どうしても母屋のイメージと合わないので、やはり中村さんへ、と言うことになったそうです。
  
昨年12月に工事着手しこのほど完成しました。何事にも手は抜けません。寒波が来ていて寒い中、大工さん丁寧な仕事をありがとう。とても存在感があり立派な薪小屋となりました。
  
薪が納まったらどのような見え方になるのか気になります。後日様子を見に行こうと思います。

2015.01.10

バーベキュー

森づくり

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子供のころスナック菓子といえば「バーベキュー味」と決めていました。
  
都会育ちでしたから、バーベキューなどやったことも見たこともなかったのですがきっとすばらしい食べ物なんだろうと勝手に思っていたものでした。
  
大人になって、ことに高原の暮らしを始めてからバーベキューをする機会が多くなりました。
   
その度に「こんなはずはない。もっとすばらしいもののはずだ。」との思いが募るばかり。家の中でやったら煙と油でたいへんだから外で焼いて食べる。確かに言ってしまえばその通りなのですが、こんなことではおもしろくもおかしくもなんともない。
  
シンプルな料理ほど材料選び、下ごしらえ、場の設定など綿密にこだわってやらないといけません。
  
かえってインドアキッチンの料理よりもセンスも手間も食うのだと覚悟を決めてかからないといけないのだと最近思っています。
  
冬もいよいよ本番ですが、BBQシーズンが待ちきれない今日この頃です。

2015.01.10

現場で判断

デザイン道

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実施設計の段階では必要な箇所の納まり図等を起こしていきます。設計意図を実現するための方法はいくつかあることもあります。
  
起こした図面に固執しすぎないことも時に重要です。経験を積んだ雨宮大工の知恵も聞きながら最適な判断を下していくのです。

2015.01.08

鹿とご対面・・・

できごと

DSC_0262
先日現場からの帰り道で鹿の群れと遭遇しました。目の前に車を泊めて撮影していても平然と何事もなく草をモシャモシャ食べていました。
  
人慣れして何も感じなくなっているのでしょうか?
  
この現場では時々、朝靄の中から鹿が顔を覗かせていることも。まるで工事の進捗に興味があるかのようです。
  
八ヶ岳に来る時は鹿との衝突にはくれぐれもご注意下さい。