2015.01.31

軽井沢別荘計画

できごと

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軽井沢で別荘のご計画のお話があり、候補地の視察に行きました。
  
森に囲まれつつも、谷に接して南西に開けた魅力的な土地です。静かな隠れ家感のある土地で、計画が楽しみです。
 
自然とのつながりのあるリビングやテラスをオーナーは希望されています。まずは敷地に立ち、土地の声を聴くことからはじめます。

2015.01.29

冬のBBQを楽しもう!

できごと

116
25
別荘ライフの楽しみの一つ、バーベキュー。ダウンパーカー身にまとい、鼻水垂らしながらの雪中BBQもおつなものです。
  
満天の星空の下、雪を見ながら焼き鳥で一杯、いいですね!
  
写真のウェーバーのBBQグリル、なかなかの優れものなのです。炭の置き方でいろいろな焼き方を楽しめます。
  
次回はちょっと奮発。牛ロースのブロック肉でローストビーフにチャレンジです。

2015.01.28

錆び仕上げアイアン表札

できごと

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6㎜鉄板を使用し、文字の切り抜きをしています。(上野玄起さん作)錆び仕上げが、風雪で少しづつ進行し、時のうつろいで変わりゆく表情を楽しむことができます。

p.s.
上野さん曰く。建物にならって曲げてみました、とのこと。

2015.01.27

家森は千年の森へ 2015

森づくり

33
さあ、家が出来ました。庭は?
  
環境を傷つけずに建築をすることは出来ません。最小限にと気づかっても、不自然に整地され、地面はむき出しになってしまいます。これにはいつも胸が痛みます。一刻も早く「緑地回復を!」という衝動に駆られるのは私もオーナーも同じ。いっそ洋芝の種や、ヨモギなど野草の種でも蒔いてしまおうか。
  
でも、待ってください!
  
例え草であろうともその環境に即していない、外来の種など蒔いてしまえば、奇妙な土壌が形成され、潜在の、環境に即した森づくりの、妨げになってしまいます。
  
「潜在植生の木」の名前だからと言って、例えば某マートや園芸店で買ったとしたら、ほとんどの場合それはエリア外育ちです。同じウワミズサクラと名前は付いていても、森で自生しているそれと、売っているそれは厳密に言えば違う植物です。極端に言えばすべての種は固有種です。(ただ、現実にはPDOからポット苗を買っていただかない限り難しい望みなのですが・・・・)
  
草も同じ。買ってきた種を蒔くことは、潜在の森を早く復活させたければ逆効果になります。
  
そこで焦らず、むき出しの地面には次の春には雑草が生えてきますから、我慢して待ちましょう。根気強く雑草を短く刈り込んで土づくりに励むと良いでしょう。
  
ゴルフ場のような芝の庭にするのは、間違った考え方と言うことです。環境と時間がつくる森空間は、どんなガーデンデザイナーの作品よりも美しいです。

2015.01.24

自然の力をかりて

できごと

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自然の中におかれた形。時の経過で、留まらず、変化していく様。
  
本格的な雪となった先日、外に出てふと見上げると、息を呑む美しさ。