2024.06.07

薪ストーブメンテナンス

その他



玄の家で薪ストーブの煙突掃除を行いました。若干湿った薪もあったのか、コンビニ袋一杯分くらいの煤がありました。
乾いた薪を使い、良好な燃焼温度で使用していると、別荘使いであれば2〜3年に一度くらいの頻度でも大丈夫です。





ただ、湿った薪で低温燃焼を続けると数日で煙突を塞ぐほと急激に煤が付着することがあるので要注意です。

いつものように燃焼しなかったり、度々煙の逆流があるようでしたら、メンテナンスをした方が良いかもしれません。ご心配な時はご相談ください。

2024.06.03

星が奏でる家 ―建築実績にて公開―

その他


星が奏でる家」を建築実績に公開しました。

家のタイトルに込めた想いと重なり、
夜景撮影では星空との共演も実現しました。

2024.05.27

構造デザインの可能性 -感覚する構造展-

デザイン道


日本には約1300年前に建立された法隆寺をはじめ、築数百年に及ぶ木造建築が数多く現存しています。
構造デザインという視点でこれらの建築に焦点を当てた展覧会を見てきました。
模型を通して先人の知恵や熟成を重ねてきた建築技術に触れることができます。

法隆寺 五重塔 積み上げ構造

東大寺 南大門 挿肘木(さしひじき)

錦帯橋 アーチ構造

白川郷合掌造り民家(旧田島家) 接合部ディテール

エバーフィールド木材加工場(2024年竣工) 木造レシプロカル構造
※部材同士が支え合うことで釣り合いを保つ構造

理に適った骨組みは力学的に安定をもたらすだけでなく、
構造美となって建築の象徴にもなっていることが分かります。
温故知新、伝統建築から今後の展望まで触れることが出来ました。

2024.05.25

壁画の家 ―建築実績にて公開―

その他


壁画の家」を建築実績に公開しました。

壁画はニュージーランド在住の江龍(こうりゅう)さんが
「自然」と「共存」をモチーフに描いてくれました。
江龍さんがまとめたメイキング映像も見応えがあります。
よろしけれはこちらをご覧下さい。
Karuizawa Mural Project 2023

2024.05.18

敷地所感 ー設計者の見立てー

デザイン道



八ヶ岳南麓で土地探し中のお客様からご相談いただき、敷地を見てきました。
良いところ、悪いところ、設計上の工夫・配慮等が必要なことなどをお伝えして、土地決定のプロセスでお手伝いをしています。

ポイントとしては、敷地までのアクセスの状況(舗装か砂利道、道路幅員、幹線道路からの距離など)、周辺環境(自然環境と周辺の建築物)、地形と地勢、電気・水道などのインフラ整備状況、表流水・伏流水の影響、植生、音、匂いなどでしょうか。
ランドスケープデザインを考える上での検討要素となることでもあります。

現場は樹木が伐採されている道下の緩傾斜の土地です。
どのような見立てをするかで、その後の設計の方針がある程度決まってきます。

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