土地探しから建築プロジェクトに関わる中で考えることがあります。
ロケーションや周辺環境、地形、その土地の植生、向こう三軒両隣の近隣関係。いづれもランドスケープデザインをする上で重要な要素となります。設計要件において敷地が求めることの起点になることです。
大事なことは住まい手がその土地の価値をどう見ているのかという視点。その土地に決めた理由です。その上でまだ気づいていない価値を発見し、共に見ていくというプロセスも大切にしていきたいと思います。
建物ができて庭づくりが始まる。建築や暮らしは静止画像でななく、映画の一コマのようにストーリーを紡ぎながら動いていきます。
動かしているエネルギー、その構造に意識と注意を向けることがその後の状況が展開していく道筋を美しいものにしていくと信じています。
昨日の朝からの雪、久しぶりに積もりました。うずまきスタジオのある標高1,000メートルくらいで35センチくらいでしょうか?
幹線道路は朝から除雪車が入っておりますが、シャーベット状になり滑ります。
明朝の凍結も心配されます。 どうぞお気をつけください。
脱衣室のどこに洗濯カゴを置くか、しばしば話題に上がります。
造作家具に収納する場合、大きく2通りの考え方があります。
1つは洗面器の下を開放する方法です。
ここには給排水の配管があり、扉付の収納として使うにも制約があるためまず候補に上がります。
もう1つは収納の一部をランドリーシューターにする方法です。
扉に穴を開けて洗濯物を家具の中に落し入れます。
収納スペースを削ってしまいますが、その分洗濯物が隠せてすっきりします。
家事動線やライフスタイルに合わせて計画していきます。
2023年、今年も数多くの出会いと経験をさせていただきました。
建築は楽しく奥が深い。
これからも日々研鑽に努めてまいります。
未知なるチャレンジもPDOらしく、
建築が人と自然との架け橋になるように、
1つ1つ丁寧に向き合っていきます。