2024.11.09

Mimicry Style ―ミニマムな家―

デザイン道


キャンプには暮らしの原点が詰まっています。
テントを張り、火を起こし、食事を作る、、、
様々なことが便利になった現代ではこういったシンプルなことが特別に感じます。
無駄をそぎ落とす程に人と環境との距離が近くなるように思います。


暮らしをミニマムに考えると小さな2階建てになりました。
ハイド(野鳥を観察するための小屋)の様にひっそりと、
うねる地面にピンポイントで打つ楔の様な家です。


窓辺を中心に据えた暮らしは、時間の流れや季節の移り変わりに敏感になります。
日々のちょっとした変化に気が付く幸せ、ミニマムな暮らしにはそんな魅力があります。