2024.08.16

コンセプトに触れる建築

デザイン道



複数の店舗をもつ小売業において
宣伝・販売戦略上中心となる施設を旗艦店と呼びます。
ヘアケアブランドのラ・カスタ(La CASTA)は
北アルプスの麓である大町市に旗艦店を構えます。

建物が植物の成長を妨げないようにと三角屋根を採用し、
工事で伐採された樹木をベンチや内装材に使うなど、
ブランドの想いが施設のデザインからも伝わってきます。


隣接する庭では精油の原料となる植物に触れ、
北アルプスの雪解け水も自由に味わうことができます。

立地を活かし、ブランドの世界観に多方面から触れることができます。