駐日スウェーデン大使館がリノベーションされることになり、大使公邸の一部が公開されました。
レセプションなどに使われる大広間や公式晩さんのテーブルセット、書斎スペースなどを見学できる1日限りのツアーです。
スウェーデン大使館はスウェーデンと日本の建築家によって両国の建築文化の融合をテーマに設計されています。
格式高さを出すために日本の格天井とヨーロッパのシンメトリーの規則性が用いられていました。
用途ゆえに空間の硬さはありますが、北欧家具やアート、ファブリックといった彩りによって居心地良さを感じます。
階段ホールの曲線と光の演出は見事です。
シンプルな曲線やパターン、ナチュラルな色使いといったスカンジナビアデザインの特徴を随所に見ることができました。