ここ数年でサウナ人気が再熱していますが、PDOでも要望をいただく機会が増えてきました。
ドライサウナとスチームサウナ、両方を取り扱っているティーロのショールームを訪ねました。
ドライサウナは電気やガスを熱源としたサウナストーブを設置し、室温を80〜90℃まで上げていく仕組みです。
サウナストーンに水をかけて水蒸気を起こす、いわゆるロウリュウも楽しめます。
浴室と違い防水や給排水工事が不要なので施工は比較的容易です。使用人数に合わせて自由に空間を作ることができます。
さらに水風呂や外気浴スペースも設ければとサウナ通には欠かせないローテーションを組むことができます。
スチームサウナはサウナ室の近くにスチーム発生器を設置し、水を沸騰させた蒸気で室内を温めます。
室温は40〜45℃程度。湿度はもちろん100%です。
入浴している感覚に近いことからバスタブを設置しないケースも多いようです。
きめ細かな蒸気に包まれリラックスしながら過ごし、シャワーを浴びてクールダウンするといった使い方になります。
バスタブを置かない場合はシャワー室の様にスッキリとした室内になります。
タイプの違う2つのサウナ。
1人はもちろん、家族やゲストと過ごすのもまた特別な時間になりそうです。
橋爪@PDO