平面図、断面図がおおよそ決まった時点で、3D検討に移ります。
木構造を空間に露出することで力強さや合理性を表現します。なので架構計画も同時にすることになります。
軒天井、天井の高さや形、視線の先にある窓の位置、大きさ、仕上げ素材選択など、3次元でデザインをします。
それを再び2次元図(平面、立面、断面)に反映させていきます。
オーナーへの図面説明も容易です。特に訓練を受けているわけもないでしょうから、2次元図面を見て空間をイメージすることは無理です。3D図はとても有効なデザイン意図説明ツールでもあります。