現場に参りましたらいつもいるはずの若手の基礎職人の姿がありません。親方ひとり。「今年は御柱。そっちにかかりっきりだよ・・・」山から伐りだされた御柱が農業大学のところで鎮座している、というので早速kigくんと立ち寄ってみました。
いつもは閑散としている牧場が、とてもにぎわっています。私たちがついたときも地元の福祉施設のお母さん方が見物にいらしていました。
年輪を数えました。ちょうど100年です。直径1メートル。太古の昔から引き継ぐ大祭です。伐りだす御柱山ではかなり厳格に計画伐採をしていることをうかがわせます。
見物にいらしたお母さんがたも100歳とのこと。感慨深い思いになりました。