無垢フローリングは室内空間の重要な要素です。
建物のテイストやオーナーの好み、予算など、全体のバランスの中で決めていきます。
ショールームに行くとたくさんの樹種が並んでいます。
床材の硬さや経年変化の様子、メンテナンス方法など様々な視点で見ることができます。
「足触りで硬さの違いが分かりますよ」
修行が足りないようで微妙な違いは分かりませんでしたが、硬い床材の方が冷たく感じます。
これは木材に含まれる空気の量の違いです。
柔らかいフローリングにより温かみを感じるのは自然なことなのです。
この日はウォールナット材を確認。
新築当時は濃い茶色ですが、経年変化でほんのり赤茶色になっていきます。
オイルフィニッシュで自然な色、ツヤを出し、木の持つ魅力を一層引き立てます。