長野県上田市にある海野宿を訪れました。
油やのある追分宿も宿場町の面影を残していますが、
海野宿もまた多くの旅籠が見られる美しい街並みです。
まるでタイムスリップしたかの様な町を歩いていると、
風にゆれてカランカランと風鈴の音色が聞こえてきます。
入口には麻の暖簾にカキ氷の旗、窓辺には朝顔のつるが伸びています。
この日は長野といえども猛暑日、
立ち寄らずにはいられない佇まいです。
店内は宙吹きガラスの工房とショップ、カフェになっていました。
しばし作品鑑賞と休憩を取り、真夏の街道に戻ります。