デザインフェローの一人、ARBOR GADENの平井さんから届いた写真。
穴の空いたセーターに奥様が装飾ダーニング。
あるものを生かし心を込めて繕うことでよりよいものに変化させる。
ご夫妻の仕事への取り組み方にも現れているように感じます。
欠けた器の金継ぎや住まいの修繕にも共通すること。
素材選びや求められる基本性能を確保することは大事です。
しかし使い続けたいものや次世代まで残したいものをつくろうという熱も大事にしていきたいと思うのです。
自然環境や社会環境、暮らしの中の記憶。
自ら流れの一部になって共に文化をつくっていくこと。
リゾートフェローシップがはじまっています。
細田@PDO