「たからばこの家」計画地は多くのアカマツやカラマツが生い茂ります。
針葉樹が生い茂る林では、陽の光が林床まで届きません。
そんな林床に稚樹がたくさん顔を出していました。
がしかし光が入らないことによって多くの稚樹は枯れてしまい、
その中の一部の木々しか成長できないことでしょう。
建築に際し、赤松や唐松といった針葉樹を伐ることになります。
たくさんの広葉樹が成長する環境が整います。
広葉樹の森は多くの動物、昆虫を育むことでしょう。
土の中ではまだ見ぬ植物たちが日光浴できる日を首を長くして待っています。