公園の芝生と砂利敷きとを区分けする見切り材のデザイン処理に目を奪われました。
見切り材にはスチールが使われていますが、厚みが薄いため、シャープにエリアが分けられています。
芝生、見切り材、砂利という3つの素材のうち、見切り材の存在感を極力少なくすることで、芝生と砂利が主体となり、とてもすっきりとした印象になります。
公園の裏方の方になりますが、たまたまこの見切り材の施工方法を見ることができました。
砂利の下に基礎を打ち、そこから出した鉄筋に見切り材を溶接して固定しています。
目に見えるところをすっきりさせるために、見えないところでここまで手間とコストをかけていました。
デザイン処理としては効果的ですが、費用対効果という面で疑問が残りました。