住宅の地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験にて行います。調査にはいつも立ち会うため検査官と顔なじみです。
今日は貴重なものを見せてもらいました。ロッドの先端に付着している白い土は、浅間山の火山灰です。
通常は酸化して黒くなってしまうのですが、地中で空気に触れていないため白いままの状態です。
このような層が地中3.5m程の場所にありました。長い年月をかけて締め固められているのです。
はるか何百万年前の地層・・・太古の昔に思いを馳せる瞬間でした。