コンクリートとアスファルトしかないふるさとの街にある小学校にも、小さくても校庭はありました。(ふるさとは下町浅草です)
野球もサッカーも好きになれなかったぼくが、毎日のように夢みていたこと。それは・・・。
「こんなにも広い校庭の全てを、こんもりとした地面がいくつも、いくつもあるまるでジャングルのような森にしてしまいたい」ということでした。
となりの街にある小学校の校庭も、そのとなりにある小学校の校庭も・・・みんな森にしてしまえばどんなに楽しいだろうと本気で毎日考えていました。
そして今、夢は叶いました。森は放っておいても豊かになっていくでしょうが、一度壊された森は人の手で復活させる責任があると思います。