今年はどこでも春の訪れがいつもより遅いようです。新しく建て主さんになるご家族と、笛吹市の丘の上にある「三千院もみじの家」を訪ねました。もうすっかり新緑になっているものと思っていました。
大事に造り上げたこの家も、建て主さんに引き渡されたあとはすっかり足が遠のいていました。日本中の名刹から種取し、もみじを育てているこの家の建て主さんは自称もみじ博士。庭には100株のさまざまなもみじが植えてあります。
でもインテリアはご主人があまり口出しできないのか、ぬいぐるみやかわいい小物でいっぱい。楽しい家族の生活が垣間見えます。娘さんももうすぐお嫁さんに行くそうです。
庭が整ってきて、インテリアも楽しい生活が詰まっている。「三千院もみじの家」は父(私)の手から離れて、立派に育っていっていました。心なしか一回り大きくなったように見えました。