今年から八ヶ岳南麓景観を考える会の理事をおおせつかりました。いっそうまじめに活動参加しなくてはいけません。会では南麓に現存している植生のどんぐりや野生の苗を採取してきて、ポット苗を育てています。厳密に言うと潜在植生と現存植生は違います。現存植生は雑草だらけの裸地から始まって、いずれは(一千年?)かけて潜在植生(極相)に至りますが、会の育てている苗は中間期くらいの植生でしょうか。
ミズナラ、コナラ、ケヤキ、クヌギ、ヤマザクラ、モミジ、マユミ、エゴ、ヤマボウシ、ドウダン、ニシキギ、シモツケ、ズミ、ムラサキシキブ・・・・・・・すごい数の種を育てています。
育ててどうするか?植樹イベントや企業の緑化などに使ってもらったり販売します。NPOは活動資金がなければ立ち行かなくなりますから。
今週は私が水遣り当番です。ちびっ子の樹たちと話しながらすべて終えるまで2時間かかります。