「石堂のある家」のオーナーより連絡を頂きました。ご友人が昔懐かしい火鉢を購入したとのこと。この夏の盛りに・・・・。ところが灰を入手するのが思いのほか困難で、薪ストーブがご自慢の石堂のある家のオーナーに「灰を下さい!」となったわけです。引越しが春でしたから灰はほとんどありません。そこで、私に相談があったわけです。
PDОのスタジオにも自宅棟にもそれぞれ薪ストーブがあります。多くの薪ストーブオーナーはゴールデンウイークも終わると、煙突掃除はもとよりすっかり炉内まで掃除するものです。無精者の私は・・・・・・・、手付かずのままでした。
「灰なら奇跡的にありますよ!ただ、薪ストーブの灰には燃えカスが混ざっていますから、太田胃散のようなものではないですよ。」それでも良いです、というのでお分けする事になりました。
そうは言っても都会の方はそういうわけに行かないのが常。畑の土作りに使うふるいで濾してみましたら・・・・、素晴らしい!太田胃散の灰になりました!